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リンゴストーリー②


前回はここで終わりましたね。

彼はリンゴの寝床であるテントにこっそり入り寝ていたのです。

彼の名前はジュピエ。

ちょっとたれ目で目が大きいのが特徴。。。とても可愛い。。。

リ「なんだ…あいつ…」

こうなるのが当たり前です。オタサー帰りのリンゴからすると知らない男が澄ました顔で佇んでいるのですから。

リ「なんなんだ!?なんだお前!誰だよ!なんで勝手にテントで寝てるの?!」

ジュ「ええ〜!?」

リ「昔の孤児院で一緒だったっけ?あのジュピエなん?すごくかっこよくなってない?」

ジュ「いろいろと傷つくけど、あのジュピエだぜ。孤児院を出てからはすげえ遠い街にいたんだ」

ジュ「まあ本当にいろいろありすぎてどこから話したらいいかわからんが、俺はリンゴと会いたくていろいろ頑張ってたんだ。だから褒めてくれよ」

リ「いろいろしか言ってないじゃん…。まあ元気そうで何よりだけど、今はどこに住んでるの?」

ジュ「いろいろあった中にもう家がないからここに住まわせて欲しい」

リ「唐突〜〜〜!?」

リ「いやもうやっとられんわ…ちょっと疲れたし俺もう寝る…」

ジュ「よ〜し、まずは二人分のベッドから購入だな」

続く

​ようこそ

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