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リンゴストーリー

  • hpupypne
  • 2016年7月30日
  • 読了時間: 2分

RingoStoryは彼が家出をして広い平地にホームレスし始めたところから始まります。

なぜ彼が家出をしてしまったのかは追々語られることでしょう(多分)。

「家出して簡易テントをつけて・・・トイレと冷蔵庫もつけたからひとまずその場はしのげた・・・」

「いま思えば、自分にこんな実行力があったことに結構驚いてる。メタな発言すると冷蔵庫も机も椅子も本当は入れるのやめようと持ったけど・・・入れた」

「よっしゃ!これ食べたらオタサーでも開くかな!」

オタサー(部員2名)

「チッス!」「ウィッス!」

赤髪のふとましい男性はリンゴが小学生の時からの友人・ボルトくん。

彼のいいところは若干おしゃれであること。

「さ!ゲームやるべや!」

ドコドコドコドコ・・・・。

「ボルト、俺家出したんだよね」

「家出ってあの家を出たのか、お前!」

「出たよ。でも警察沙汰は勘弁だから友達の家にいるってことにしてる…。そこらへんうちの親ちょろいからどうにかなってんだけどね…。俺、今まで色々頑張ったからこのくらいのことはね、いいでしょ」

「ふ〜ん、でもよかったよ。学校の時と家の時のリンゴって全然違うからさ。やっと本来のお前が出せたんだな。ところで、ちゃんと寝るところとかはあるんだな?」

「あるよ(テントが)」

「ただ家出したくてしたんじゃなく、ちゃんと目標決めて家出したんだ」

「豪邸を作って俺だけの世界を創造し、俺とボルトのような同志が集まり一緒に楽しむようなそんな家を作り上げること!これが目標!家出は手段なのだ!」

「それいいんじゃね〜〜!?リンゴハウスイズワールド〜〜!」

「でしょ〜〜!」

「じゃあ家出初日を記念して、セルフィ〜〜」

ボ(こいつ凄いこと言いだしたけど本気じゃないよな…)

そのころ…

「うん・・・とてもいい匂いのするテントだった」

つづく

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